愛猫が太ったと感じたら。猫の肥満の理由と影響、そして対策を説明

猫と健康
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自分のペットって可愛いですよね。つい可愛がりすぎて、餌をあげすぎてしまうこともあるでしょう。餌をあげすぎると猫は太ってしまいます。太りすぎると、猫の寿命を縮める原因になってしまうんです。愛猫を長生きさせるためにも、この記事を読んで猫が太る要因と対処法を学びましょう。

猫が太る要因と対処法

自分の猫がもし太っているのなら、それにはちゃんとした要因があります。太っている猫をそのままにしていると、病気にかかる可能性があり危険です。要因が明確になれば、対処法も見つかります。ぜひ、参考にしてください。

愛猫が太る6つのポイント

猫が太る要因は主に以下の6点です。自分が飼っている猫に当てはまっていないか、確認してみましょう。

運動不足

屋外にいる猫は、自分で狩りをして餌を確保する必要があるため運動不足の危険性はありません。ですが、室内飼いになると餌は飼い主が出しますよね。必然的に、屋外にいる野良猫よりも運動不足になります。年を重ねていくと、運動意欲が低下していくためより太りやすくなるのです。

餌のあげすぎ

食事の管理はすべて、飼い主に委ねられます。ほしがっているからといってあげすぎていると、太ってしまうのは当然。適切な量以上をあげていないかの確認が必要です。パッケージの裏側に適正な分量など書かれているので、確認してみましょう。

高カロリーな食事

人間の食べものと同じく、猫の餌もおいしいものほど高カロリーです。量自体はあげすぎていなくても、現在あげている餌が高カロリーの可能性があります。1度、自分がいつもあげている餌のカロリーを確認してみましょう。

おやつのあげすぎ

主食よりも高カロリーなものがおやつです。たとえ量が少なくても油断できません。おやつばかりあげていると、空腹をおやつで満たして栄養がとれなくなる恐れもあります。健康のためにも量は調整しましょう。

偏食

猫は犬などに比べると、食べものの好き嫌いがハッキリしています。嫌いな餌は絶対に食べない猫もめずらしくありません。しかし、食べないからといっておやつや高カロリーな餌ばかりあげていると、肥満が進んでしまいます。

猫の去勢・避妊手術

去勢手術や避妊手術が原因で太るのは、ホルモンバランスが崩れるからです。

メスの場合は女性ホルモンのエストロゲンが減少します。エストロゲンには、食欲を抑えたり脂肪の代謝を助けたりする役割があります。そのエストロゲンの分泌が減少するため、食欲の増進や脂肪がつきやすくなり太ってしまうのです。

オスの場合は、男性ホルモンのテストステロンが減少します。テストステロンの分泌が減ると、オスとしての本能が弱まり生殖活動をしなくなります。その結果、消費されるエネルギーが少なくなって太ってしまうのです。また、メスと同じようにホルモンバランスの変化で食欲が増進し、脂肪もつきやすくなります。

猫が太ると起きるリスク6点

猫の肥満は寿命を縮めると言われています。そこで、猫が太ると起きるリスク6点をご紹介します。

関節・筋肉に負担がかかる

体重が増えた分、足腰への負担が増えます。肥満状態の猫だと、ジャンプをしたり高いところから着地をしたりすると、その衝撃で背骨や四肢の関節を痛める危険性があります。かなり太っていると、歩くだけでも関節が痛みます。その結果、自力でトイレにもご飯を食べにも行けず寝たきりになる恐れがあります。

心臓・呼吸器に負担がかかる

肥満になると、心臓や呼吸器に負担がかかります。実際に、肥満の猫が呼吸器不全で死亡した例もあります。呼吸困難の原因は病気だけではなく、肥満が原因の場合もあるのです。首回りに脂肪がつくと、呼吸がしにくくなることもあります。

糖尿病などの病気になりやすい

肥満は糖尿病などの病気を引き起こしやすいです。元気がなく見えたり、よく食べているのに痩せていたりしたときは注意が必要です。また、糖尿病は合併症になりやすくもあります。白内障や腎疾患、皮膚病などを起こす危険性もあります。最悪、命を落とすこともめずらしくありません。

皮膚病になりやすい

肥満が起こす問題は体内だけではありません。太りすぎると全身の手入れが痩せていた頃よりも十分にできず、皮膚疾患を起こす恐れがあります。また、太りすぎてお腹が出すぎると、お腹を床に擦りながら歩いてしまい皮膚が傷ついてしまいます。

便秘になりやすい

便秘の原因の1つに肥満があげられます。太ると、腹筋が使えず排便する力が弱まるためです。猫はもともと骨盤が狭いです。その狭い骨盤が、脂肪によってさらに狭まることにより便が出にくくなることが考えられます。

麻酔の危険性が上がる

太っている猫に麻酔を打つと、麻酔薬が脂肪に吸収されるため健康的な猫と比べて効果が悪くなる恐れがあります。効きが悪い結果、通常よりも多く麻酔を多く投与しなければいけなくなるかもしれません。非常に危険で、体に負担がかかってしまいます。

猫の肥満対策や予防法6点

猫は太りすぎると、多くの危険があることがわかりました。そこで、肥満対策や予防法をご紹介します。

置き餌をしない

猫がいつお腹が空いてもいいように、置き餌をするところもあるでしょう。置き餌をすると、1日の適正な分量を把握できず多めにあげてしまう可能性があります。置き餌をやめることにより、何時に飼ってる猫が本当に空腹なのかを理解できます。

目分量であげない

猫の餌は、多すぎても少なすぎてもいけません。パッケージの裏側を確認し、適正な分量を計量カップでしっかり量り、毎回同じ量をあげましょう。

餌やおやつを見直す

自分の飼ってる猫に、今あげている餌やおやつのカロリーが見合っているのか確認する必要があります。特におやつは高カロリーなものがほとんどなので、種類を変えなくても量を減らすなど考えた方がいいでしょう。今は餌もおやつもダイエット用のものも取り扱われているので、1度調べてみましょう。

食事を複数回にわける

食事の回数は、減らすよりも決めた分量を複数回にわけた方がダイエットが成功しやすいです。一気に食事をとると血糖値が急上昇し、余分な糖分を脂肪に変えるインスリンが大量に分泌されます。繰り返せば当然肥満になるので、一気にあげるのはやめましょう。

食事の時間を決める

人間と同じで、猫も規則的な生活をした方が健康な体に近づきます。「お腹を空かせているからあげる」ではなく、できる限り決めた時間にあげるようにしましょう。

運動量を増やす

猫のダイエットには、食事の見直しに加えて運動量を増やすことが効果的です。おもちゃで遊ばせたり、キャットタワーを設置して上下運動する機会を増やしたりと、運動不足の解消を目指しましょう。ただし、無理な運動は関節などを痛める原因となります。様子を見ながら遊ばせましょう。

まとめ

猫が太る要因は、飼い主の管理不足と言っても過言ではありません。人間は太ると自らダイエットをしようとしますが猫は違います。普段から餌の分量やカロリーを計算し、適正な回数にすることで肥満対策を立てられます。肥満は病気の要因になるほど危険です。最悪、死に繋がるのでささいな変化も見逃さないようにしましょう。

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