猫が餌のキャットフードを隠す、砂掛けの仕草をする本当の理由

猫と健康
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あなたはたまに、猫が自分の餌に砂をかけて隠すような仕草をしているのを見たことがありませんか。その心理にはちゃんと理由があるんです。今回は猫が餌を隠す仕草に隠された心理についてご紹介します。

餌を隠す仕草、砂をかけるような仕草について

猫が砂をかけるといえばトイレですよね。ですが、たまに猫は餌にも砂をかけるように隠す仕草をすることがあります。 「トイレじゃないのに、なんで餌に砂をかけるんだろう」と疑問を感じませんか?隠された心理と対処法についてご紹介します。

猫が砂かけをする理由

そもそも、なぜ猫は排泄物に砂をかけるのでしょうか?それは、外敵から自分の身を守るためです。猫に限ったことではありませんが、排泄物には独特の臭いがありますよね。野良猫の場合、その臭いが原因で敵に自分の居場所がバレて襲われる危険性があります。その危険を減らすためにも、砂をかけることが猫の習性になりました。ほかにも猫が狩りをするときに、獲物である小動物に自分の居場所がバレないようにするための行為ともいわれています。

猫によっては、あえて砂かけをしない子もいます。自分の存在を主張したい場合は、マーキング行動としてわざと排泄物に砂をかけない猫もいるようです。

猫が餌を隠す理由6つ

猫が砂をかける心理は理解できたと思います。では排泄物ではなく餌に砂をかけるように隠す仕草には、一体どんな理由が隠されているのでしょうか?そこには6つの理由が隠されています。参考にして、猫がなにを訴えているのか気づいてあげてください。

食べ終わった

餌を完食して「ごちそうさま」の合図として砂をかけるような仕草をする場合があります。その心理は、自分の痕跡を消そうとしている行動といわれています。野生の世界では、自分が食事をした痕跡を残すと敵に居場所を知らせてしまいます。狙われるのを防ぐために、砂をかける仕草をしているのでしょう。つまり、これは本能的な行動だといえます。

あとで食べる

食べ残した餌を隠すような仕草をした場合、「今はお腹がいっぱいなので後で食べる」という合図といわれています。野生での場合、ほかの動物に食べられないように砂をかけて隠していたようです。その名残なのでしょう。

出された餌が嫌い

まったく餌を食べずにに隠す仕草をした場合、「これは嫌いだからほかのに変えて」という合図といわれています。匂いをかいで自分の好みの餌ではないために嫌がったり、食べ過ぎて飽きたために嫌がったりと理由はさまざまです。猫は犬よりもグルメです。いっさい手をつけずに砂をかけて隠そうとする仕草をしたときには、餌の変更を試みてみましょう。

食欲不振

出された餌を食べずに隠す仕草の意味は、体調不良やストレスなどが原因の、食欲低下の合図かもしれません。餌を何度も変えても食べない場合は体調不良を疑ってみましょう。場合によっては、病院に連れて行ってください。。また、食欲低下以外にもいつもと違った様子はないかの確認も必要です。猫は不調を隠す傾向があるので、よく様子を見てあげましょう。

ウンチと勘違い

猫のなかには、ウンチと勘違いして砂をかけるような仕草をする子もいます。猫の排泄物には、消化がうまくできなかった餌が混じることもあります。その排泄物の臭いと普段自分が食べている餌の匂いが混同してしまい、砂をかけるような仕草をしてしまうようです。

気に入らない

猫は動物のなかでも、かなりデリケートな生き物です。たとえば、いつも猫にあげている餌の容器や台を変更したときに砂をかけて隠すような仕草をしたら、変更した容器や台が気に入らない可能性があります。猫はちょっとした変化に敏感です。ちょっとでもストレスを感じたら、好きな餌でも食べないときがあります。ちょっとした変化でも受け入れるのが苦手な子もいるので、配置換えなどなにか変化を与えるときには注意をしましょう。

餌を隠す仕草の対処法3つ

完食した場合や、残してあとで食べる場合なら問題はありませんが、嫌いで隠す仕草をされたり、排泄物と間違われたりするのは困りますよね。あまりに続くと健康を害してしまう恐れもあります。ということで、餌を隠す仕草の対処法をご紹介します。

餌を変更する

猫は単純に出された餌が好きじゃないために残す場合もありますし、食べ過ぎて飽きたから残す場合もあります。そういうときは、無理にあげずに別の餌に変えてみるのも1つの手です。猫が諦めて食べるまで待つこともできますが、ずっとそれを続ければストレスを抱えて体調不良や食欲不振になってしまう恐れもあります。

餌を片付ける

猫のなかには、餌を食べては残すを繰り返す”ちょこちょこ食い”をする子もいます。1度口をつけた餌は菌が繁殖しやすいので、その食べ方はあまりおすすめしません。特に暑い季節だと、より傷みやすくなります。食あたりを防ぐためにも、1度口をつけたものはすぐに片付けてみましょう。繰り返すことで、”ちょこちょこ食い”をするのを止めるでしょう。

餌にトッピングをする

餌と排泄物の臭いが混同してしまって隠す仕草をする猫への対処法として、餌を嗜好性の高い香りにする方法をおすすめします。香りを変えることで、餌と排泄物の臭いの区別をつけることができるでしょう。餌の切り替えが難しい場合には、普段猫が食べている餌の上にトッピングできるふりかけなどが販売されているので、それを活用してみるのもいいでしょう。

猫が餌以外を隠す心理

上記では、餌を隠す仕草について説明してきました。ですが猫が隠すのは、トイレや餌だけではありません。そこで、餌以外を隠す心理について解説します。

臭いが気に入らない

猫は臭いに敏感です。床でもカーペットでもベッドのシーツでも、「気に入らない」と思った箇所には執拗に臭いをかぎ、砂をかけるような仕草をすることがあります。猫が「臭い」と訴えている証拠なので、指摘された箇所は洗ったり掃除をしたりしてキレイにしましょう。臭いがとれれば、もう隠す仕草はしないでしょう。

寝床を整える

砂をかけるような仕草は、隠すだけではありません。自分の寝床を整えようとするときにも、その仕草をします。布やクッションなど、猫が「自分の寝床」と決めたところは自分が寝やすい形に整えようとします。猫の爪が引っかかることも多いので、爪で傷ついてもいい素材のものを用意しましょう。また、それはクッションなどだけではなく、飼い主の膝や太ももの上でも同じような仕草をすることがあります。爪が伸びていると危ないので、爪は頻繁に切るようにしましょう。

まとめ

猫が砂をかけて隠すような仕草には、さまざまな理由があることがわかりましたね。もしその仕草を見つけたときには、気にかけてあげましょう。猫はちょっとした変化に敏感です。そして、少しでもストレスに思えば体調不良を起こしたり、最悪病気に繋がったりすることもあります。もし気になった仕草を猫がするようになったら、様子を見てあげましょう。

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